第一章 7. 脳の成長を加速させよう

脳の成長進化を加速

前頭前野の血液流量が増えると、脳が血液中の酸素や栄養を多くもらうため前頭前野の成長が加速します。 何年間も、前頭前野に十分な血液が流れない状態にある子供と、前頭前野に十分な血液が流れる状態にある子供では、脳の発達に相当大きな差ができてしまいます。
発達のいい脳の子供は、短時間で問題を解いてしまうのに、発達の悪い脳の子供は、何時間かかっても問題が解けないといったことが起きないとは言えません。 極端な言い方をすると、一方の子供の脳はスーパーコンピューターのように成長し、もう一方の子供の脳は電卓並みのお粗末な脳にしか成長しないということになります。電卓並みの脳では、どんなにがんばってもスーパーコンピュータークラスの脳に勝てません。
前頭前野の成長期が過ぎれば、この差は一生縮まりません。したがって、早いうちに前頭前野に多くの血液が運ばれるようにしておくことが、子供や受験生を持つ親の責任ではないかと考えています。


脳の厚み

人によって前頭前野の厚みが違うということがいわれています。これは、遺伝と言うよりも子供の前頭前野の成長期に十分な血液が流れたかどうかで決まります。 そして、脳全般に言えることですが、脳に厚みがある方が厚みが無い方よりも脳力が確実に増えるのです。前頭前野に十分な血液が流れるようにしておくことは、必要不可欠です。


脳には癖がある。

人に利き手があるように、脳にも利き脳があります。左脳利きの人もいれば、右脳利きの人もいます。両脳利きの人もいます。
左脳利きの人は、左脳をうまく使うことができるが右脳はうまく使えない人です。右脳利きの人は右脳は良く使うことができるが左脳は使かわない人です。両脳利きの人は両脳をバランスよく使う事ができる人です。 右脳利きや左脳利きのような脳の癖をそのままにして勉強していると、毎回のテストで左脳を使って解ける問題は解けるが、右脳を使って解く問題は解けないというようなことや、またその逆のことが起ってきます。いつもなぜか同じところばかり間違うという人や苦手な分野がある人は、右利き脳や左利き脳のような脳の癖の人です。
そうなると、いつまでたっても受験に合格しないということになります。受験、特にセンター試験では両脳利きの人が良い点を取ります。前頭前野の脳血流を上げる学習法は、右脳利きや左脳利きのような脳の癖をなおしてくれます。


脳の癖をなおすと

脳の癖を治すと、子供の半数近くが苦手だった科目が分かるようになります。そしてそれまで苦手だった科目が面白くなってくる子もいます。こういった変化は、ただ学校や塾、予備校に行くだけでは起こりません。これは、前頭前野の広い範囲が使われて、はじめて起こることです。


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