第四章 3. 電磁波対策を実際にしてみる

地磁気で変わる性格

子供の性格を悪くしているものがあるとしたら、親はそれを取り除きたいですか?もしそう思うなら、まずは電磁波対策です。 電磁波対策だけでも子供は切れにくくなります。子供の性格を本当によくするものがあるとしたら、親であるあなたはどうしますか? その答えは、親が子供に地磁気を供給することです。個人差はありますが、親が驚くほど子供の性格が明朗で積極的で優しくなることが、地磁気を供給すると起こる場合があるのです。


地磁気不足を補う

次に地磁気敷きパットを足の下に敷きます。靴は地磁気インソールを入れます。睡眠の質を変えて、脳の成長を促すため、布団のシーツの下に地磁気パットを敷きます。


脳に効く食品

GABA
GABAというサプリメントを子供に飲んでもらっていましたが、これはかなり子供の成績を上げるのに役立ちます。これは料理に入れることができるので、子供が知らない間にお母さんの料理を食べながら頭がよくなっていきます。もちろん、前頭前野の血流を増やし、前頭前野の成長を促します。
多すぎると嫌がられるので小さじ半分位からはじめ2週間たったころから小さじ一杯、一か月たったころから小さじ2杯程度と増やします。あとの増やし方は、お母さんにお任せです。 これらをするだけでも、脳は勢いよく成長し始めます。さらにDHAを多く含んだ魚を料理に出すようにします。

DHA
GABAほどではありませんが、昔から子供の頭を良くするサプリとしてDHAは使われてきました。これはイワシなどの青み魚の油で、一時期、GABAと同様にブームになったことがあります。

魚油
もっともよく知られた魚油はタラの一種であるメルルーサのものですが、市場にはオヒョウの魚油が出回っていることが多いようです。 一般に、北洋でとれる魚の油にはビタミンD3、ビタミンAが多く含まれ、とりわけ脳にとって大切な栄養素であるオメガ3タイプの脂肪酸が豊富です。現在では、ゼラチンカプセルに入っていますから、昔のように魚油が飲みにくいというようなことはありません。カプセルに入っているおかげで、魚油が酸敗するのを防ぐことができ、口に入った時、魚特有の臭みを感じることなく、飲み込むことができます。とくに冬場には、魚を食べる習慣がない人にとってこの補助食品は貴重なものとなるでしょう。

乳酸菌
乳酸菌の中には前頭前野の脳血流を上げるものがあります。特にグルタミン酸と一緒にすると、脳血流が上がります。プラセボと比較しても明らかに脳血流が上がります。

酵母菌
酵母菌については、“ビール酵母”や“パン酵母(イースト)”などが一般によく知られています。補助食品として市販されているのは、Saccharomyces cerevisiae(サッカロマイセスセレビジアエ)という種で、パン職人がパンを練るときに使う酵母菌です。もともと、酵母菌はビールを醸造するために使われていたものですが、ビールはモルトにした大麦(発芽したあと煎ったもの)を発酵させてホップを加えてつくられます。
酵母菌の特徴は、発酵期間中に驚異的なスピードで成長を続け、私たちの身体器官の中で生化学反応しやすい形まで変化していくことです。一般に、酵母菌には補助栄養素としてビタミンB群が非常に多く含まれています。さらに、摂取する食物の栄養素の種類によって、アミノ酸、ミネラル、微量元素などもバランスよく吸収することができます。
補助食品として酵母菌を常用することで、高コレステロール症、動脈硬化を予防し、ストレス、勉強やスポーツのあとの疲労感などを解消するのに役立てることもできます。また、クロームを含む酵母菌もあって、グルコース(ブドウ糖)の代謝に有効ですし、セレニウム(セレン)を含む酵母菌は抗酸化剤として“フリーラジカル(遊離基”を抑える働きがあります。さらに、酵母菌には重要な働きとして解毒作用もあるのです。


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