第一章 コラム

受験勉強で磨かれた脳は一生の宝

中学や高校、大学受験の時期は、前頭前野が著しく成長する時期です。この時期に一生けんめい勉強することは、前頭前野の進化に必要不可欠です。
受験を単に志望校に合格するためのものとして考えるのではなく、脳を育てるための最良の手段や期間としてとらえると、毎日の勉強がよりいっそう有意義なものになります。
さらに、受験に合格するかしないかという不安からも解放されやすくなります。受かればそれでよし、たとえ受からなかったとしても、その時点で子供の前頭前野が最高の状態に成長したことには間違いないからです。
その変化は、一過性のものではなく一生涯続きます。そのとき進化した脳は、その人が人生という荒波を渡る確かな武器または財産になります。受験勉強を、脳が成長するためのエクササイズと考えると、受験のストレスが軽減され、勉強が意義深いものになります。


なぜ合格力シートが効くのか

この合格力シートを使うと、なぜ前頭前野の血流が増えるのでしょうか?その答えは前頭前野の発達の仕方にあります。脳には神経細胞という身体に命令を出す細胞があります。さらに神経細胞の命令を身体に伝えるための神経線維(電線のような役割をするもの)があります。
神経線維は身体のすみずみまで伸びていて、例えば、右手を握れ!などという神経細胞が出した命令を右手の筋肉に直接伝えます。このとき神経細胞からの右手を握るようにという命令は極微弱な電気信号として、神経線維を介して遠くまで伝えられていくため、途中で減衰し消えてしまう場合がでてきます。
そのようなことにならないために、通常、神経線維は髄鞘という神経線維を包むさやのような絶縁物質(外部からの電磁波から神経線維を守り、電気信号が減衰するのを防ぐ役目をする)でおおわれています。
ところが前頭前野の神経線維だけが完全に絶縁物質に包まれるのは20歳くらいと遅いのです。子供は、前頭前野とつながっている神経線維が完全に絶縁物質で包まれていないため、静電気や電磁波の影響を非常に強く受けやすいのです。
その結果、記憶力の低下や判断力の低下、集中力の低下が起こりやすくなります。合格力シートを使うと、前頭前野付近の静電気や電磁波の影響が減るため、前頭前野がもつ本来の働きが回復し、その結果、成績が急に上がるというわけです。これはまさに効率よく学べるようになるシートです。

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