第一章 5. 早ければ早いほどいい 前頭前野の働き方改革

多くの子どもたちを見てきて言えることは、前頭前野の働きを良くすることは、早ければ早いほどいいということです。
私は自分の孫に、1歳の頃から前頭前野の働きを良くする方法を使って来ました。すると、それらの効果があったのか、絵を描けば全国で2位を取り、ソロバンを習わせれば、あっというまに二段を取るほどまでになっています。
もちろん、個人差はあると思いますが、前頭前野の働きは、なるべく早く良くしておくことに越したことはありません。


前頭前野をダメにするもの

子どもの前頭前野の働きを良くするには、まず前頭前野の働きを悪くするものを避ける必要があります。最近では、『スマホ脳』という本が、世界的なベストセラーになっていますが、スマホをはじめとする、Wi-Fiを使用する機器、パソコン、ゲーム、タブレットは子供の脳の働きを著しく低下させます。 これらは直接手で触れるものなので、脳の前頭前野に対する影響が非常に大きく出ます。そのことを裏付けるように、スマホで成績低下という記事が最近の新聞でも大々的に掲載されました。成績低下という問題だけでなく、スマホは、子供の人間性までおかしくしてしまいます。子どもは最新のメールやLINEからのメッセージがきていないかという事ばかりに気をとられてイライラし、落ち着かなくなります。 スマホ中毒やライン中毒と言ってもよいような状態の子供が多くなっています。これは、人間性をコントロールする共感脳が電磁波によって著しく障害されるためです。


『やってはいけない脳の習慣』P19より引用


平日1日あたりの携帯電話・スマートフォンの使用時間(ゲームを除く)と学力テストの平均正答率との関係(国立教育政策研究所「平成26年度全国学力・学習状況調査の結果について(概要)」より)


脳をダメにする電気

今、猛烈に受験生の脳の働きを低下させるものがあります。それは電気です。
最近ではスマホを使うと成績が下がるという本も出ているので、「そういったことかなぁ」と思う人も少なくないと思います。スマホだけでなく、電気コンセントから電気製品に流れる電気も前頭前野の脳血流を低下させます。
電気が流れると電磁波が発生して周囲の空間に拡がっていきます。それが、脳の前頭前野に作用して血流を低下させるのです。そのような状態で、いくら長い時間学習しても、学習効果は上がりません。たとえば、電気毛布をかけて寝ていると電磁波の影響で脳(前頭前野)の血流量は著しく減ります。その影響は電気毛布から出てもしばらく続き、その結果、授業で先生が何を言っているのかわからない、ひどい場合は自分以外の人とまともに話ができないといったケースまであります。
さらに電磁波の影響で、体に静電気が溜まりやすくなります。静電気は一定量以上溜まるとショートして、脳(前頭前野)に悪影響を与えるのです。


スマホ追放で成績アップ(『スマホ脳』より引用)

手で書くほうが学べるのだから、教室内にスマホを持ち込まないほうがいいのは当然だ。しかし、やはりひとつの研究結果だけでは証拠にならないので、複数見てみよう。ある研究チームが、スマホが学習に及ぼす影響について100件近くの調査を行い、これ以上ないくらいはっきりとした結論が出た。「スマホを使いながらの学習だと、複数のメカニズムが妨げられる」つまり、子供も大人もスマホによって学習を妨害されるという結果だった。同時に研究者たちが指摘しているのが、他の人よりも大きく影響を受ける人がいる点だ。  教室からスマホを追い出せば、本当は何が起きるのだろうか。英国ではロンドン、マンチェスター、バミンガム、レスターにある複数の学校でスマホの使用を禁止した。生徒たちは朝スマホを預け、学校が終わると返してもらう。その結果、成績が上がった。この調査を行った研究者の試算では、スマホを禁止した結果、9年生(日本の中学3年生)は1年間で1習慣長く学校に通ったのに相当するほどの学習効果があった。特に成績を伸ばしたのは、勉強で苦労していた生徒たちだった。学校でスマホを禁止すれば、お金をかけずに生徒間の成績格差を地締められるというのが結論だ。  一部の生徒、特に成績上位の生徒は、スマホが益になることもあるかもしれない。少なくとも、それほど悪影響は受けないだろう。だがそれ以外の生徒にとってスマホは害にしかならない。これは、人によって受ける影響には差があるという先ほどの研究結果と一致する。8~11歳の子供約4000人に記憶力や集中力、言語能力を調べるテストを受けてもらった。スクリーンの前にいるのが2時間未満の子供たちは結果が良かった。

・SNSには脳の報酬中枢を煽る仕組みがある
・IT企業トップは子供にスマホを与えない
・“心の病”が増えたその理由
・人生の数年がFacebookに吸い取られる
・スマホとの接触時間が利益になる企業
・SNSが女子に自信を失わせている
・Twitterに隠された「依存」の仕掛け
・幼児にタブレット学習は向かない
・マルチタスクができる人間はごく僅か
・私たちのIQは下がってきている
・集中力を取り戻す具体的な手段


多くの生徒に悪影響か

 私がニルスで子どもの脳を調べると、電磁波の影響を受ける生徒が約8~9割で、影響を受けにくい生徒は1~2割だった。


子供が自分から勉強するわけ

勉強の時に、前頭前野により多くの血液が流れる状態が繰り返されると、脳は勉強すること=気持ちの良いことと判断します。 このような条件付けができると、子どもは勉強が面白くて止められなくなります。そして子供は自分から進んで勉強し始めるのです。


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